アジア各国と日本をつないだ「日本での介護の仕事」に関する オンラインセミナーの参加者を対象に 日本での就労に関するアンケート調査を実施
情報発信のカギは介護の仕事で実際に働く 先輩外国人からのリアルな経験やアドバイス
介護の仕事について多言語にて情報発信を行うJapan Care Worker Guide運営事務局は、アジア各国と日本各地の介護施設をつないだセミナーの参加者1,147名を対象に、日本での就労に関するアンケート調査を実施いたしました。
今年で3度目となる厚生労働省 令和4年度 外国人介護人材受入促進事業は厚生労働省の補助事業として、海外において日本の介護をPRすること等により、「特定技能制度」で日本の介護現場で就労を希望する外国人材を確保することを目的としています。
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日本での介護の仕事に対する意気込みを感じる結果に
令和4年もアジア各国に向けオンラインセミナーを配信し参加者が2,000人を超えるなど日本での介護の仕事に対する関心の高さを裏付ける結果となりました。動画視聴にとどまらず「Japan Care Worker Guide」の公式Facebookページ( https://www.facebook.com/japancwg/ )フォロワー数が11万3千人を超えるなど想像以上の反響を集めています。YouTubeの視聴者属性は10代後半から30代半ばまでが大半を占めるなどアジア若年層の日本での介護就労のニーズの高さを伺わせます。また、個人視聴のみならず学校単位での視聴や質疑応答も行われ日本で働いてみたい、介護の仕事についてもっとくわしく知りたいといったアジア各国の若者の意気込みを感じることになりました。
日本での就労や生活への不安を取り除く情報を発信
実際のアンケートからも参加者の9割近くが日本での就労や生活に興味を抱いており、セミナーの満足度も非常に高いものとなっています。内容として日本語の勉強法や同国出身の先輩介護職員(Japan Care Worker Guideアンバサダー)の話に関心が集まる一方で日本の生活習慣の違いや日本人とのコミュニケーションに不安を感じている声も上がっており、より手厚い情報提供の必要性を感じさせる結果ともなっています。私ども「Japan Care Worker Guide」ではオンラインセミナーのみならずWEBサイト、SNSを通じJapan Care Worker Guideアンバサダーの声をしっかりと現地に届け日本人とのコミュニケーションをスムーズに行うためのノウハウ提供や機会創出を積極的に発信する予定でおります。
実際の介護の仕事の様子や母国出身の先輩外国人の話、日本語勉強法などオンラインを通じ提供することでより時代に即した形での交流の機会創出を私たち「Japan Care Worker Guide」では進めてまいります。